要望活動

豊かな海のための水質管理計画改善を求める要望

 
 
 今や瀬戸内海は史上例のない貧栄養化が進み、養殖ノリの色落ちや漁獲量の減少など、海の豊かさが失われ、母なる海を維持・発展させる積極的な取り組みが必要とされています。
 
 2022年10月、兵庫県において栄養塩類管理計画が策定され、神戸市内では垂水処理場が「栄養塩類増加措置実施者」として選定されました。一方、垂水処理場が面する大阪湾西部海域、大阪湾(ハ)の観測では、全窒素濃度について、県条例が定める最低下限基準を下回っており、2013年度以降、ほぼ全ての年度において県条例の基準値違反の状態が続いています。
 
 県の「栄養塩類」管理計画に、神戸市が対応せず、条例違反状態が続いている件について、兵庫県漁連の田沼会長、神戸市漁協の山田組合長と共に市へ直訴。今西副市長に、漁業者の大変厳しい、苦しい現状、生の声を聞いていただきました。
 
 魚が餓死する貧しい海を、今こそ「豊かな海」へ。
 
 
 

 

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